2008年7月6日

信号機

ユニクロのコマーシャルに、女優:吹石一恵さんが起用された。ご覧になった方も多いと思う。ブラツキTシャツだったが、後姿であらわれおもむろにシャツをきて振り向くと言ったシチュエーションのやつだ。そしてわが木下君が言う。「何で後ろ向きに出てくるか分りますか?」と聞く、「だって前向きだと、ちちが見えちゃうからでしょう?」と言えば、いかにもバカにしたように「なーんだ、知らないんだ」と言う。

そを言った業界には詳しくないので、つい「どーしてなの?」と聞くと「あの女優さん実は胸毛がフサフサあるんです!」「エーッ!」と驚く私。あの清楚な感じがとても素敵と思っていたのに、大いにショックを受けるが、木下君の言うことだから、眉を湿らせてから聞いたほうが良い。

前にも、「上戸 彩は、総入れ歯で、眉毛もない」と私を騙した前科がある。だから、このネタもガセに違いない。時々こんなウソをつくが、仕事ぶりはプロなので許してしまうのである。但し、「うそつきは泥棒の始まり」とも言うから、注意だけはしておこう。そんな、私も良くウソをつくから、自分にとっても自戒の言葉としよう。

それはともかく、どんな凄い美人でも、胸毛がフサフサだといやなように(好きな人もいるかもしれない、いたら御免)、交通信号機を守らない人はもっと嫌だ。何故なら、一番身近でどんな人でも、接しなければならない法律だからだ。特に子供の前では身をもって示してほしい。

ときに信号が赤なのに子ずれで渡る人を見る、私の眼には最悪の出来事に映る。その子が親になったらきっと同じことをするに違いなく、悪い循環になってしまう、残念なことだ。

今日も目の前で信号無視をする人を見てしまった、些細な出来事と見過ごすことができないでいる。こんなことも守れなくて、世の中が悪いとは言えまい。

ところで、吹石さんの事で、木下君を、問い詰めたら「嘘です」と白状した。ほっとする私。



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