下請けからの脱却方法お教えします

大手企業、あるいは中堅の製造業の企業からの下請け仕事が中心の経営者様

不安定な発注量、コストダウンの要求にお困りではありませんか?

自社の独自製品を製作し、直接消費者にご提供されることを

お考えではありませんか?

自社の独自開発製品が消費者から支持を受け、

シェアがとれる商品だったら・・・

利益率が格段に上がります。

元請け企業からの無理難題に怯える必要がありません。

さあ、独自に新商品を開発しましょう。

 

エコ株式会社は多くの商品開発の経験と豊富な知識で
皆さんの新製品の開発のお手伝いをさせていただきます。

シェアのとれる商品を作るにはどうしたらよいの?

このメッセージを読んでほしい人

元請け企業からのコストダウン要求、元請会社による突然の生産計画変更による売り上げ減、こうした外からの変動に四苦八苦されている経営者の皆さん!その中で、「下町ロケット」のような成功を目指している人や、行動を起こそうとしているか、起している経営者の皆さん。賢明な皆さんなら、お気づきのことと思いますが、「下町ロケット」の陰には、その10倍以上のへこたれてしまった人々がいるのです。これは、あなたが一握りの成功者になるための私からの提案です。

どうしたらシェアのとれる商品を生み出せるのか、(そこには大きな壁が立ちふさがっております。)まず、私の45年にわたる開発人生の中で、成功事例と失敗事例をお話しします。そこで何かを感じ取ってほしいのです。

壁を乗り越える人(私が関わった直近の成功事例)

Hさんの会社は売り上げの大部分を大手企業一社に依存していました。その元請会社が、生産の大部分を海外に移転することとなり、Hさんは日本に残る決断をし、一社依存体質の脱却を目指すことにしました。

 私のところにたどり着くまでにいろいろチャレンジしたそうですが、残念ながらあまりうまくいかなかったそうです。

当時私は20数年間積み上げてきた開発会社を倒産させ、失意の中から、再び前を向き、エコロジーに役立つ生き方をしたいとの思いから、ECOシュレッダー開発に着手していましたが、開発資金に悩んでいました。

Hさんとは共通の友人を通じて知り合っていましたので、Hさんから「おもしろい特許があるので、一緒に見てほしい」といわれ、二つ返事で了解しました。それが「xxx式パンコネ機」でした。そこでいただいた「全粒粉クルミパン」が実にうまかったのです。Hさんも感動しているようでした。

 Hさんはこの特許を取得し、私は「ECOシュレッダー開発」を中断して「xxx式パンコネ機」の1号試作機を担当させていただきました。こうしてHさんの自社開発商品作りがスタートしたのです。数年後、結果は出ました。家庭用パンコネ機、同じくパン生地発酵器では、シェアNO.1となりました。現在年商数億円以上の事業に成長しています。

私はこの功績を評価していただいた結果、「ECOシュレッダー」開発での負債約1千万円の返済を終え、さらに再開資金も確保させていただいたのです。

また、Hさんの経営手腕を大いに学ぶことが出来ました。(感謝です)

壁の上から落ちた人(私が関わった失敗事例、私も大いに責任があります)

P社の「生え際のわからないカツラ製造機」。もう10年以上前ですが、当時JK(最近知ったのですが、女子高生のことです)が手の甲に貼り付け、引っ張ったりしていたやつです。ブローカーのKさんとは、人の紹介で仕事をさせていただいていたのですが、私の発想と技術力を評価され、「P社に頼まれたわけではないが、なんとか助けてあげたい」といって、男性用カツラを持ってきたのです。「このカツラは非常に高額」だそうで、これを自動で出来ないか?」 私は1ヶ月検討し、フッと閃いて、(こうゆうときはワクワクするものです、これが開発生活をやめられない理由です)自動カツラ製造機の構想が浮かび上がってきたのです。そこで、「ソコソコのものなら作る自信はある」と伝え、仮の構想を示したところ、Kさんは「お金は出します」とのこと。

こうしてP社向け「生え際のわからないカツラ製造機」開発がスタートしたのです。

 数年後大々的に宣伝され、大反響となり、P社はアデランス、アートネイチャーに並ぶ勢いを示し、生産が追いつかず、「生え際のわからないカツラ製造機」を大量に導入し、一気に業界トップに躍り出ようとしたのです。ところが、「無理な拡大路線と機器のトラブルによる半年間生産停止」等々により平成20年倒産(その後民事再生申し立てが受理され、現在再生しています)

 本当の原因は当時の私にはわかりませんでした。実はこのときすでに私は、このプロジェクトから排除されていたのです。ソコソコの「試作1号機」、自信を持ってKさんに渡し、検収を待っていたところ、Kさんから「検収はあげられない」との返事がありました。確かに試作1号機にはいくつか問題がありました。「耐久性について未確認」 「スピードが遅い」 「植毛ミスが時々ある」、このなかで、Kさんは植毛ミスを指摘し、「家を買ったとき、雨漏りがしているようなものだ、」 家は雨露を防ぐものなので、雨漏りは家の機能そのものの欠陥です。しかし、カツラでの、植毛ミスは、生産性の問題で、カツラの機能が損なわれることではないのですが、新規開発では、認識の相違がよく起こります、私は、改善の程度を探りたく、「P社と直接打ち合わせがしたい」、「改善には別途費用が発生する」 旨Kさんに伝えたところ、「P社には合わせられない、追加費用は認められない、ただし、自分のいうことを聞いてくれれば(Kさんの会社の看板を実際に送られてきました)、貸してあげてもよい」と言ってきたのです。ほとんどの経営資産を投入してきた私は、のどから手が出るほどその資金がほしかったのですが、断らざるを得ませんでした。

 この数ヶ月前のことです。

Kさんはある話を持ちかけてきたのです。「自動車の走行距離・・・どうにかなりませんか?」私は今はやりの忖度をし、悪いことの片棒かな?(たぶん誤解でしょうが)私は「技術的には難しいでしょうね」と、やんわりお返事をし、Kさんは「今の話は忘れてくれ」と、そのことが頭をよぎり資金援助を断ると、さらに前渡金返還の裁判を起こされ、(機器を私に返さないためかも)万事休す。私は「開発会社」を閉店することにしたのです。

 その後、試作機の改良には失敗したようです。P社はKさんの提案を受け入れ、大規模な設備投資、(たぶん植毛スピードが遅いため200台以上導入、従って、大規模工場も必要に)機器のトラブル(耐久性能未確認)さらに植毛ミスもあったようです。こうして、P社さんは壁の上から転落したのです。

教訓(P社はなぜ失敗したのか?)

ここで皆さんはP社の場合 ブローカーのKさんがいたから、Kさんがずるい人だから、失敗したのでは?と結論しがちです。確かにそのような側面はあるのでしょう、しかし本質的には全く違うのです。

P社とKさん、Kさんと私、それぞれ利害が一致していないのです。Kさんにとって、性能が悪いが故に200台の受注があると言うことは、高速機がほしいP社と200台売りたいKさんとでは利害が全く逆だったのです。また、開発費を抑えたいKさんと開発費が足りない私とでは、試作機が出来た段階で(Kさんは、試作機を見て、自分で若干の修正をすれば商品になると錯覚したのではないか?) 利害が完全に対立したのです。Kさんがもう少し開発について理解していたら最低でも耐久テスト程度はしていたでしょうし、半年間の生産停止はなかったのではないか。

また、リピーターが思うように伸びなかったと聞いています。これもP社とユーザーとの利害のすれ違いがあったのではないかと推量されます。

関係者全員がユーザーに寄り添いユーザーの望むサービスを提供することで利益を得る体制を構築することが、商品開発の王道ではないでしょうか!

でもそれだけでは、シェアのとれる商品を作ることは出来ません。

さてこれからが本題です。

何をそろえればシェアのとれる商品が出来るのか?

  1. 金(開発資源) 
  2. 物(シーズ)

当然これらの物は必要です。ですが、もちろんこれでもシェアのとれる商品は出来ません。自分で自分の運命を切り開こうとする強い意志とそれを裏付ける成功への確信が必要なのです。これは精神力の話をしているわけではありません。現状認識の話です。自分(自社)の未来が描けない!とか、元請けの動向にいつもおびえている。とか、半年後に仕事はあるだろうか?とか、そこから解放されたいのであれば、私のメッセージを最後まで読んで、確信に変えてほしいのです。

その上で、金、人、物、について考察してみましょう。

金(開発資金)

新商品開発にはお金がかかります。

  1. 開発体制の構築費
  2. 特許取得費
  3. 生産体制の構築費
  4. 初期投資(イニシャルコスト)

莫大な費用がかかることは明らかです。

ここでは、私が実践した資金調達術をお教えします。

私は無一文で「ECOシュレッダー」開発をしましたが、湘南ビジネスコンテストで最優秀賞を獲得させていただき、その賞金、また、市と国から助成金をおよそ800万円いただき、友人知人からも、資金を調達しました。来年あたり、成功事例のトップを飾るつもりです。

でも、ここでご理解願いたいことは、すべてを自分だけで賄おうとすると、大きなリスクが伴うことです、信頼の置ける個人や団体に協力してもらえれば、それに越したことはないのです。ただ、大切なことは身の丈に合った開発(調達できる資金にあった開発)、をおすすめします。

作る物によって必要な人は違います。

職人、設計技師 等々、物作りには色々な人が必要です。ここでは、どのような人に寄り添うのか、です。そして、どのようなサービス(利益)が提供できるのか?あるいはしたいのか、です。それによって集める人が違ってきます。

Hさんの進出分野はキッチン家電でしたから、電気回路技師、制御ソフト技師、機械設計技師を集めました。ところが、なかなかシェアのとれる商品にたどり着けないのです。優秀な技師は巷にはそうそういないのです。また、中小零細企業において人材の確保は容易ではありません。結局一から育てなくてはなりません。しかも育てる手段がありません。私が実践したのはまず 自ら実践し、結果を出し、彼らにやってもらい結果を出してもらうことでした。つまり結果を出せる人が必要なのです。(P社の失敗は私が最後の最後いなかったことでした。私にとってもP社にとっても不幸なことでした、私がいればなんとか出来たと今でも思っています。)

物(シーズ)

自社の技術やノウハウ、それがなければ、Hさんのように外部の特許技術を取得する手もあります。あるいは新素材、あるいは新処理方式、新と付くあらゆる物、考え方など、しかしどれも莫大な投資が必要で手が届かない物のように見えます。

考えてみてください。世界に冠たるMADE IN JAPANを支えているのは、中小下請け企業で働く人々です。私が実践したことは、それらの技術をつなぎ合わせ、ほんの少し、背伸びをしてもらうことでした。その結果、新商品を生み出す技術のブレイクスルーが起こったのです。特許庁のホームページに「特許情報プラットホーム」があります。ここで、(倉岡俊昭)で検索していただくと35件の私の手がけた特許が検索されます。その中の8件がHさんとともに生み出し、シェアのとれる商品へと成長していった原動力となる特許です。

特許について一言

特許とは技術的困難を克服してきた結果(足跡)なのです。

終わりに

どうでしょうか、シェアのとれる商品の作り方わかっていただけたでしょうか、これらのことはすべて、現実に起こったことです。TVドラマではありません。あなたもHさんのような成功者になってみませんか?

私からの提案

シェアのとれる商品を一から開発するには莫大なお金が必要になります。数百万から数千万、あるいは数億、中小企業にとってこれは、当たらない宝くじを買うような物です。今回私はレンタル商品開発室を立ち上げました。狙いは、商品開発コストを大幅に削減することです。そして最小限の費用であなたの会社に少数精鋭の開発部隊が生み出されるのです。made in japanを支えているあなたとなら、きっとブレイクスルーできるでしょう!

レンタル商品開発室の使い方ガイド

シェアのとれる商品開発をお望みの方

①在庫開発物件(私が、具体的な新製品の構想がすでにある物)が現在14件ほどあります。お気に入りの物があれば、それをセレクトしていただきます。在庫内容は下の問い合わせフォームにてご連絡くだされば、開示させていただきます。

②自社製品はあるが、シェアがとれないことで悩んでいる方

シェアがとれる改良が出来るか検討をさせていただき、一週間の内に具体的構想をご提案するか、お引受けできないかのお返事をいたします。

③すでに新製品の構想をお持ちで、自社にその体制が整っていない方

ブレイクスルーすべき内容を伺った上、一週間の内にお手伝うさせていただくか、お引受けできないかのお返事をいたします。

 

技術サポートをお望みの方

①コストダウン提案:5万円~10万円(難易度によりお見積もりいたします)

②新機能追加提案 :5万円~10万円(難易度によりお見積もりいたします)

③技術者教育   :5万円(商品開発のこつを伝授いたします)

④助成金獲得のお手伝い :10万円~20万円(イノベーション提案 難易度によりお見積もりいたします)

⑤その他総合的技術支援 :50万円(シェアのとれる新商品提案も含みます)

連絡はメールでお願いいたします。.


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注:ご相談内容によっては承れない物もあります。



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