2008年6月17日

刑事

つい先日、TVに浅香 唯がゲストに出ていた。どうして年を取らないのだろう。タイプではないので「ドキリ」ともしないが、相も変わらずかわいーい。まァ、浅香 唯と言えば「スケバンデカ」3代目(役名:風間 唯)で売った。ちょっと前を代表する、アイドルはこの役をやっている。

そして、「およよ」と言えば桂 三枝で、「あやや」と言えば松浦亜弥のことである。「何の因果かマッポの手先・・・」と痛快な啖呵を切り、桜代紋入りヨーヨーを武器に犯人を逮捕する物語だ。原作は和田慎二、主役の麻宮サキに扮した。「スケバンデカ」4代目である。 ちなみに、初代は斉藤由貴、2代目南野陽子(役名:五代陽子)であった。随分売れた桜塚ヤックンは「スケバン恐子」なので、このグループには入らない。

ところで、つまみは「冷奴」と「枝豆」と言えば「生ビール」が出てくる。席は奥の左側、所謂、いつもの場所である。どう言う訳か「乾杯」から始まるが。私はあえて「おめでとう」からだ。そこに何の理由もない。木下君と今日は月田さんも加わる。「ビール飲みに行きましょう!」と良く誘われるが、2度に1度は断る「どーして避けるの」なんてへそを曲げたりする。しかし、彼女はもっと若い人たちと一緒のほうが良いに決まっている。鈴木砂羽似の美人だから引く手数多にちがいない。私たちと飲んでる暇はない。その月田さん、焼酎好き、ロックでダブルグラスをグイとあおる。酒も強い、ときによこすかの「坂戸屋」でも飲むが、ここではほとんど「ホッピー」だ。

横須賀式は、甲種焼酎を170ミリリットルに対して、ホッピー330ミリリットルが目安で氷は入れないのが基本となる。その代りホッピー、焼酎、ジョッキはキンキンに冷やす。ホッピーには「55ホッピー」「ホッピー330」「ブラックホッピー」「黒ホッピー」と種類があるので飲み比べて、自分用を決めても良い。ここでは、3杯が限度でそれ以上は飲ませてもらえない。物足りないから、ハシゴになる。

近くの「中央酒場」か「膳々」へ流れる。これだけ回れば、木下君と私で月田さんを家届ける。たまに、カラオケにも行くが「一人酒場で」を歌って涙する。渡る世間の荒波を乗り越えるのが、つらくなる事もあるのだろう。女のほうが何かと生きにくいのかもしれない。そんな月田さんだが、飲みっぷりは日本一で、ダブルグラスを片手にした姿は、実に男らしい・・・?ここで、彼女を刑事に例えるならば「ぐい飲みデカ」の称号を与えて「スケバンデカ」の向こうを張ろうか。



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